yoshi-yoshigu9924’s diary

主にスポーツ、ファッション、をブラジルと日本のハーフ目線でいろいろものを記載していきます!!!暖かい目で見ていただければ幸いです。

伝説のラッパー“The Notorious B.I.G.”が作ったHIPHOP黄金時代

 

     BiggieSmalls  

東海岸のキング

  

 

ザ・ノトーリアス・ビー・アイ・ジー The Notorious B.I.G.


身長190cm、体重136kgの巨漢。本名はクリストファー・ジョージ・レイトア・ウォレス(Christopher George Latore Wallace)。愛称はビギー・スモールズ(Biggie Smalls)

生まれは、ニューヨークのブルックリン。1972年5月21日に誕生し、まだ2歳の時に父親は蒸発し、その後は母親に女手一つで育てられた。ラッパーに多い不幸な話である。彼が少年時代を過ごした地域は、クラックブームという時代背景もあり、薬物や犯罪が多い地域だった。そんな環境で育った彼は、薬物の売人として働くかたわら、ラップのスキルを磨いていった。

麻薬売人時代

母親は教師ということもありbiggieを愛情深く育てている。しかし周辺の金持ちや羽振りの良い若者はギャングばかりであったため、彼もまた同じようにギャングを志すことになる。麻薬の売人など犯罪にも手を染めていたbiggie。体格の良かった彼は人一倍目立ちやすかったためよく警察に捕まったという。

17歳の頃、武器の不法所持で逮捕され、5ヶ月の執行猶予判決を下される。これを機に、クラックコカインディーラーとして働くため、通っていたジョージ・ウェスティンハウス情報技術高校を退学してしまう。

麻薬の売人時代も彼のカリスマ性からよく知られた存在だった。また地元では、フリースタイルラップ・キングでもあった。彼がベッドスタイの街角でフリースタイルラップをする様子は、DVD「freestyle」などに収録されている。

ノトーリアスbiggie、人気者になる       

The Notorious B.I.G.(ノトーリアス・B.I.G.)が作った伝説の時代 | block.fm


アメリカの天才プロデューサー、ショーン・コムズはちょうど「アップタウン・レコード」の幹部にまでのし上がったがクビになったばかりであった。ショーンがbiggieのテープを聴いたのはそんなときである。彼は新しく立ち上げる予定のレコード会社にぜひbiggieを加えたいと考えた。そしてbiggieを「バッドボーイ・レコード」に勧誘する。前金を積んで現れたショーンに対し、biggieは自分をそこまで思ってくれるならと「バッドボーイ・レコード」に所属することを決意する。このときにいわゆるノトーリアス・B.I.Gが誕生するのだ。ノトーリアスとは「悪名高い」という意味、そしてB.I.Gは「Bussiness Instead of Games(遊びじゃないぜ)」という意味が込められた。biggieが本気でラップで生きることにしたという決意のあらわれだ。

 

ノトーリアスbiggie、東西戦争へ
biggieと2パックの仲が険悪になったのは1994年11月30日のことだ。biggieと2パックはその日、同じ建物内でレコーディングを行っていたが、その際に2パックが銃撃を受ける。幸い命はとりとめたものの、建物から逃げるbiggieたちを見て2パックはbiggieたちが事件を仕込んだのだと思い込むようになる。そして真実を確かめることなく「VIVE」誌に「biggieに恩をあだで返された」と答えた。これが引き金となりbiggieと2パックは対立することになってしまう。悪いことに、biggieを育てたショーンに対してライバル心を抱くシュグ・ナイトは「デス・ロウ・レコード」を立ち上げ、2パックは「デス・ロウ・レコード」に所属することとなる。東海岸のbiggie、西海岸の2パックの対立構造を意図的に作り上げたのだ。これがいわゆるヒップホップの「東西戦争」といわれる事件となった。この「東西戦争」をマスコミは大いにあおった。だがbiggieはこの騒ぎを静観することにした。biggieがこのときリリースした「Who Shot Ya?」は「誰がお前を撃った?」という意味の曲だ。それほど2パックに訴えたかったのだ。しかし思いは通じることはなかった。「Who Shot Ya」だけは名盤となり今でも人気の曲として残っている。だが、世界はbiggieを追い詰めていく。1997年のラスベガスで2パックは再び銃撃を受けた。そして今度は6日後に死亡したのである。

 

ビギーが作り上げたヒップホップファッション

というフレーズを聞いたとき、どのような格好を思い浮かべるだろうか?ヒップホップに疎い人たちに聞くと大体が「ダボダボのシャツとズボン」という答えが返ってくるだろう。しかしビギーはとてもおしゃれでファッション面においても、ものすごく注目を浴びる服装を着こなしていた。彼のマフィオソな格好はさまざまなラッパーに真似されたが、「ビギーのセーター」と言うとこのCoogiのセーターが印象に残るであろう。このカラフルだが清楚にも見える格好はもしかしたら80年代後半に流行ったプレッピースタイルに影響を受けているのかもしれない。

 

http://thegentlemansdaily.com/2014/05/the-notorious-birthday-salute-biggie-smalls-coogi-sweaters/

そして現在、Biggieの息子クリストファーはBiggieの一生を描く映画に出演し、Biggieの幼少期を演じている。ラッパーの世界でノトーリアス・B.I.Gは伝説となりパフ・ダディやエミネムなど多くのラッパーがBiggieをリスペクトしている。Biggieはいつでもラップでわれわれに語り掛ける。その言葉にウソはない。いつでも心に刺さるライムで語り掛けているのだ。

ノートリアス・ビギーすさまじいい!彼のカリスマ性や考え方、曲、何から何まで大好きです。ビギーは2PACとのビーフ、東西抗争で帰らぬ人となりましたが、いまだにHIPHOP界に影響を与え続けています。そんなキングの曲を紹介したいと思います。

バモスグーのビギーのおすすめ曲

  • Juicy
  • Big boppa
  •  Hypnotize

番外編

暗殺されたビギーことノトーリアス・B.I.G.の追悼歌で、ポリスの名曲 “Every Breath You Take” をサンプリングしたラップ・バラード。

という感じの紹介です、どの曲も素晴らしくキングならではのリリックになっています。ぜひ聞いてみてください。そして本日も遊びに来てくれてありがとうございました。またバモスグーのブログに遊びに来てねー